内容

「みんなが分かる学校作り」を目指し、平成30年度２学期から校内手話通訳派遣制度が始まりました。制度の生みの親である河田先生にインタビューしました。

・きっかけは何ですか？
全教職員から情報保障について理解し、参加してもらいたいというろう教職員の強い願いから生まれました。そうした願いに加え、当校幼児児童生徒の将来の社会参加にもつながる取組として、「校内手話通訳派遣制度」を実施することにしました。

・「みんなが分かる学校作り」とは、具体的にどんなことですか？
行事、学習、生活などの場面で「情報保障（手話通訳など）」ニーズが高まっています。制度を利用することで聾学校の全ての幼児児童生徒と全ての教職員が情報を正確に共有できる環境が整います。情報を正しく理解できることから、コミュニケーション力の向上等の効果も期待されます。

・生みの親・河田先生からのコメント
「通訳が必要だな」と感じたとき、申請すれば、誰でも手話通訳を利用することが出来ます。この制度を活用することで、将来社会に出たときに、自分で手話通訳を依頼することができるようになると思います。

校内手話通訳派遣制度のフロー図

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