校内・全国手話検定試験について
平成30年9月15日土曜日、長岡聾学校にて全国手話検定試験が行われました。
児童生徒・保護者・教職員合わせて、46名が受験しました。
校長先生の激励を受けて、全員が自分のもてる力を出し切ることができたと思います。
面接委員の方からは、「みんなが一生懸命で、とても感動しました。」という感想をいただきました。
受験した中学部1年生の皆さんにインタビューをしましたので、お読みください。
- Q1 なぜ手話検定を受けようと思ったのですか。
A1 手話の力を試したかった。色々な手話を勉強できると思った。いつも使っている手話は間違っていないかを知りたかった。
- Q2 手話検定を受けて良かったことはどんなことですか。
A2 あまり会ったことがない人とも話ができて楽しかった。たくさんお話ができて楽しかった。
- Q3 これから手話の勉強で頑張りたいことは何ですか?
A3 次は4級に挑戦したい。1分間スピーチを練習して、上手にまとめて話せるようになりたい。色々な人と交流して、コミュニケーション力をアップしたい。
- Q4 次に受験するか迷っている人へアドバイスをお願いします。
A4 受けると良いことがあります。ろう者とのコミュニケーションに役立ちます。日本語・英語に続く第三言語として手話を学びませんか?たくさん練習すれば大丈夫です!
- 私たち(中学部1年生)にとって「手話」とは、何ですか?
・ないと困る!
・神様!命の一部!
・自分らしさを表現できる!
校内・全国手話検定試験の結果が届きました
先日、手話検定の合格発表がありました。合格したみなさん、おめでとうございます!
手話検定をきっかけに、手話を学んだり、面白さを知ったりしたという声がたくさんありました。
来年度も手話検定を行う予定です。さらなる挑戦をお待ちしています。
手話検定合格者の声をご紹介します。
※インタビュー内容
- 手話検定を受けようと思った理由は?
- 手話検定を受けて良かったことは?
- 合格して、今の気持ちは?
高等部 Hさん
- 将来役立つと思ったので、受けました。
- 普段使わない手話も学ぶことができました。普段使っている手話がそのまま試験に出たので、思ったより簡単でした。会話形式だったので、文章で答えることができるようになって良かったです。
- 合格する自信があったので、受かって良かったです。手話が上達したことを、自分でも実感できるようになりました。
高等部 M先生
- 子どもたちや職員の皆さんとコミュニケーションを取りたかったからです。
- 目標を持つことで、集中して取り組むことができました。手話表現の面白さを学ぶこともできました。
- 合格だと分かったとき、びっくりしましたが、嬉しかったです。これからも、もっと手話を勉強していきたいです。
事務室 Tさん
- 手話を使ってコミュニケーションができるようになりたかったからです。
- 分かる手話が増えました。また、間違っていたり、曖昧に覚えていたりした手話を改めて覚え直すことができて良かったです。
- 来年に向けて、さらにパワーアップしていきたいです。次は4級合格を目指してがんばります。
今後も、校内・全国手話検定試験に向けて、積極的に取り組んでいきます。